2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

偽札と生きる

わが塾で日本語を習い始めた二十歳前の女の子二人が泣きだした。二人は塾の近くの文房具店で一緒に働いている。聞けば、わずか1か月の間に客から3枚もの偽の100元札(1元≒13円)をつかまされ、その分を給料から差し引かれてしまったのだそうだ。10…

続「郵便受けは悲しからずや」

去年秋、日本の家族や友人から桂林のわが家に「航空便を送った」というメールが3通あった。うち1通は半月ほどかかって届いたが、あと2通は年を越した今も、まだ届かない。郵便を送った、とわざわざメールで知らせてくれる人ばかりではないだろう。ほかに…